新宿という街に、こんな銭湯が生まれるとは思っていませんでした。
錦糸町の名店黄金湯の2号店として、2026年7月8日にグランドオープンした「黄金湯 新宿」。
築50年の老舗銭湯「金沢浴場」をまるごと生まれ変わらせた、あの黄金湯ブランドの新たな挑戦です。
今回は、実際のサ活体験を交えて新宿区東新宿にオープンした「黄金湯 新宿店」を紹介します。
洞窟をテーマにした没入型サウナ、天然地下水を使った美泡水風呂、番台ではDJブースとビアバーが楽しめる唯一無二のネオ銭湯!
黄金湯 新宿店の施設案内


黄金湯 新宿店の施設案内からしていきます。
黄金湯 新宿店の外観


黄金湯新宿は、最寄り駅の東新宿駅から約5分ほど歩いた閑静な住宅街に見えてきます。
想像していたギラギラした新宿とは全然違っていて、落ち着く雰囲気な場所。
銭湯へ近づくとお風呂の良いお風呂が漂ってきます。
スタイリッシュな外観となっていますが、煙突には旧・金沢浴場の文字がそのまま残っているのがまたエモい。


「KOGANEYU」の看板と金沢浴場の煙突が同居する光景は、確かな歴史を紡いでいく証と言えます。


黄金湯 新宿店の内観
黄金湯新宿店は、建築家の永山祐子さんが内装を設計されたそうです。


入口を抜けると、ガラス張りで開放感のある番台エリアが迎えてくれます。


靴箱キーのデザインも個性豊か。


フロント(番台エリア)はまるで近未来のような洗練された空間で、ここにDJブースとビアバーが組み込まれているのが黄金湯らしい。




浴室は全体的に青緑色のスモーキーなタイルで統一されています。
旧・金沢浴場から引き継がれたモザイクタイル画(城・森・湖畔・虹・飛行機などが描かれたメルヘンな絵柄)が壁に残っていました。


このタイル画はAI技術を活用して復元された上で緑の彩色が施されており、新旧の層が重なる独特のビジュアルに仕上がっています。
蒲鉾型の天井も金沢浴場時代の名残のようで、懐かしさと新しさが同居する不思議な心地よさを感じました。
黄金湯 新宿店のサウナ
黄金湯 新宿のサウナは、男女で名前も構造もコンセプトもまったく異なります。
月に2回男女入れ替えDAYが設けられています。
男性オートロウリュサウナ「THE ABYSS(ジ・アビス)」


THE ABYSSは「深淵」を意味する名前を持つ、溶岩タイルを敷き詰めた洞窟型のサウナです。
| サウナの項目 | 情報 |
|---|---|
| サウナストーブ | SAWOストーブ2基(大・中) |
| 収容人数 | 15人 |
| 段数 | 3段 |
| 温度 | 約105℃ |
| 湿度 | やや高い |
| オートロウリュ | ◯ |
| アウフグース | ー |
| BGM | ◯ |
| 照明 | 薄暗い |
| テレビ | ー |
| 時計 | ◯ |
| サウナマット | ◯ |
浴室奥のモザイクタイル画の壁面に「CAVE」と記された扉があり、開けた先には洞窟の隠れ家のような空間が広がっています。
サウナ室は壁も椅子もうねりを帯びたデザインで、薄暗い照明が深淵な世界観を作り上げています。
SAWO社の2基ストーブのオートロウリュにより、温度と湿度が常に最適な状態にキープされていました。
3段目だとかなり熱く、2段目でも十分なほどの体感温度でしたね。
ワクワクする空間でありながら、次第に心が落ち着いてきて深い没入感へと誘ってくれました。
女性セルフロウリュサウナ「THE COCOON(ザ・コクーン)」
THE COCOONは「繭(まゆ)」を意味し、丸みを帯びたコンパクトな円形サウナです。
| サウナの項目 | 情報 |
|---|---|
| サウナストーブ | 大きなSAWOストーブ1基 |
| 収容人数 | 6人 |
| 段数 | 3段 |
| 温度 | 約110℃ |
| 湿度 | やや高い |
| セルフロウリュ | ◯ |
| アウフグース | ー |
| BGM | ◯ |
| 照明 | 薄暗い |
| テレビ | ー |
| 時計 | ◯ |
| サウナマット | ◯ |
2段座面で定員は6名ほどのコンパクトなサウナ室。
SAWO製の大きなタワーストーブが鎮座しており、セルフロウリュでアロマやハーブの香りを楽しめます。
オートロウリュはなく、ストーブ横の銅製の桶とラドルを使って自分でロウリュを行うスタイル。
設定温度は約110℃と、男性サウナを上回る攻めの仕様になっています。
とはいえ、セルフロウリュをしない時間が長くなると、体感温度は100℃を下回る印象ですね。
セルフロウリュは勇気を持ってかけたいところ。
薄暗く丸っこい空間の中で繭に包まれるような没入感は、不思議な体験でした。
黄金湯 新宿店の水風呂
黄金湯 新宿の水風呂は、男女ともに「美泡水風呂」です。
| 男性側 美泡水風呂の項目 | 情報 |
|---|---|
| 場所 | サウナ室から数歩先 |
| 収容人数 | 3〜4人 |
| 温度 | 約15℃ |
| 水深 | 普通 |
| バイブラ | ◯ |
チラーで冷やした天然地下水に細かな泡を加えた独自の仕様で、地底から水が湧き上がるような演出になっています。
男性側の水風呂は、外気浴スペースの一角に位置し、円形の浴槽で角がなくやわらかな見た目。
水温は約15〜16℃ですが、泡が肌に当たることで「冷たいのに当たりが丸い」という独特の感触でした。
大量の細かい泡が体を包み込み、爽快感がありつつも浄化してくれるような心地よさ。
女性側の水風呂は、約15℃で定員2名ほどのコンパクト設計です。
| 女性側 美泡水風呂の項目 | 情報 |
|---|---|
| 場所 | サウナ室から数歩先 |
| 収容人数 | 2人 |
| 温度 | 約15℃ |
| 水深 | 普通 |
| バイブラ | ◯ |
洞窟の雰囲気を持つ内気浴スペースの奥に設置されており、空間としての完成度は高い印象です。
男性側と同じく、大量の泡がほてった体が溶かしていくような何とも形容しがたい気持ちよさがありました。
男女ともに浴室内に17〜18℃の水風呂があるので、美泡水風呂が冷たいと感じた方は内水風呂で優しくクールダウンしましょう。
黄金湯 新宿店のととのいスペース(内気浴・外気浴)
黄金湯 新宿店の男性側には外気浴スペースがあり、女性側には内気浴できるととのいスペースがあります。
男性側 外気浴スペース
男性側の外気浴スペースでは屋根ありスペースと屋根なしスペースに分かれており、天候や気分に合わせて休憩場所を選べます。
空を見上げると遮るものがなく、新宿のど真ん中とは思えない開放感があります。
夜はライトアップされ、美泡水風呂が幻想的に輝く演出も施されています。
浴室にも数人分の座れるスペースがありました。
女性側 内気浴スペース
女性側には外気浴エリアがなく、代わりにサウナ室と水風呂の目の前に砂岩壁に囲まれた洞窟風の内気浴スペースが設けられています。
ラウンジチェアが約5脚置かれており、薄暗い空間で余熱を抜く閉じた型のととのいが楽しめます。
男性側の「外へ開く」外気浴と、女性側の「内へ籠もる」内気浴。
この対比が黄金湯 新宿のサウナ体験をさらに面白くしています。
黄金湯 新宿店の風呂
黄金湯 新宿店の浴室には銭湯価格とは思えないクオリティの浴槽が揃っています。
- 高濃度炭酸泉(36〜37℃):天然地下水を使用したぬるめお風呂
- 薬湯(41〜42℃):季節や時期によって内容が変わる薬湯
- 水風呂:天然地下水の美泡水風呂(前述)
水風呂を含む浴槽すべてに天然地下水を使用しているため、肌当たりの柔らかさが錦糸町本店と同様に高いと評判になっています。
黄金湯 新宿は、民間企業として東京都で初の助成承認を受けた「太陽熱給湯システム」を導入したそうです。


具体的には屋根で集熱した太陽熱を浴槽やシャワーに直接利用し、先進的な環境設備により、CO₂排出量を約34%削減しているんだとか。
ネオ銭湯でありながら、エコな銭湯でもあるなんて素敵ですね。
黄金湯 新宿店の混雑具合
2026年7月7日にグランドオープンということもあり、しばらくは週末や平日夜の混雑が予想されます。
サウナは90分制の時間管理システムを採用しているため、混雑時でも一定の入れ替えが行われます。
比較的混みづらい平日の昼前後が狙い目。
営業時間が12:30〜24:00のため、夜型の方も深夜まで楽しめます。
黄金湯 新宿店はタトゥーや刺青はOK?
黄金湯 新宿店では、タトゥーや刺青が入っている方でも入店できます。
実際に、ゴリゴリに刺青が入っている方も何人か見られました。
黄金湯 新宿店の客層
黄金湯 新宿店には幅広い年代の方がいました。
オープンしてから間もないときだったのでガチ勢サウナーが多いかなと思っていましたが、金沢浴場時代から通っていたと思われる銭湯利用の年輩の方も何名か見られました。
やはり、サウナハットを持っている30代前後のサウナーさんが1番多かった印象です。
この先、新宿界隈のディープな客層が増えていくのかはまだ分かりません。
番台のビアバーは入浴なしでも利用可能なため、「銭湯には入らないがクラフトビールとDJは楽しみたい」という層が訪れることもありそうですね。
銭湯の枠を超えたコミュニティスペースになっていくでしょう。
黄金湯 新宿店の口コミ
黄金湯 新宿店のGoogleでの口コミ評価は以下の通りです。
| 口コミ媒体 | レビュー数 | 評価(5点満点) |
|---|---|---|
| 46 | 3.7 |
オープン直後のため口コミはまだ蓄積段階ですが、すでに絶賛する声が集まっています。
- 洞窟の中に入ったみたいで本当に没入感がすごい。THE ABYSSという名前に偽りなし
- 美泡水風呂が初体験。泡が肌に当たる感触が心地よくて、いつもより長く入れた
- 錦糸町とはまた違う雰囲気でめちゃくちゃおしゃれ。でもちゃんと銭湯の温かみがある
- 番台ビアバーでグランドオープン記念の新宿ラガーを飲んだ。スッキリしてサウナ後にぴったり
- 外気浴スペースのライトアップが夜は本当に幻想的。水風呂がキラキラ光っていた
一方でこんな声も見られます。
- オープン直後で混雑するから落ち着いたころに再訪したい
- サウナの90分制は慣れるまで時間管理が必要かも
- 東新宿駅から少し歩くので初めての場合は地図を確認してから向かう方がいい
Xでの口コミも以下の通りで、高評価のポストが多かったですよ。
黄金湯 新宿店はこんな方におすすめ
黄金湯 新宿店は以下のような方におすすめです。
- おしゃれで本格派の銭湯へ行きたい
- 新宿エリアでクオリティの高いサウナを探している
- 錦糸町の黄金湯が好きで2号店も気になっている
- サ友と語りながらサ活したい
逆に、あまりおすすめできない方は次の通りです。
- 最寄り駅から徒歩5分歩くのが負担
- 完全な静寂の中でサウナを楽しみたい
- 宿泊施設としても利用したい
- とにかく安い銭湯サウナがいい
錦糸町の黄金湯が好きな人にはドンピシャなおしゃれ銭湯となっていますよ。
個人的には男性側のサウナの方が満足度が高かったので、女性サウナーさんも入れ替えDAYのときにぜひ!
黄金湯 新宿店のサウナ上がりにはビアバーでクラフトビールを乾杯
黄金湯 新宿店のサウナ上がりにはビアバーではクラフトビールやドリンクを買えます。


「シャワー」というIPAを選びました。


自家醸造クラフトビールはやはり格別でしたね。


椅子が数席あるので混んでいなければ、座ってサウナドリンクを楽しめますよ。


お店にご飯はないので、サウナ飯は歩いて10分ほどにある新大久保で韓国料理を食べるのがおすすめですよ。
黄金湯 新宿店で販売しているグッズ


番台エリアでは、黄金湯オリジナルグッズが販売しています。


黄金湯 新宿店の基本情報(営業時間・料金・場所・アクセスなど)


黄金湯 新宿店の営業時間・料金・場所・アクセスなどの基本情報をお伝えします。
| 住所 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿7丁目22-11 |
|---|---|
| 営業時間 | 12:30〜24:00 8月以降12:30~翌9:30に変更予定 |
| 定休日 | 第一・第三火曜日 |
| アメニティ(税込) | ◾️無料 シャンプー、コンディショナー、ボディソープ 綿棒、ドライヤー ◾️貸しタオルセット +300円〜(サウナ利用の場合は250円〜) |
| 料金(税込) | ◾️入浴料金 大人 550円(中学生以上) 小学生 200円 幼児 100円 ◾️サウナ料金 平日サウナ 90分コース 5:00〜9:30 +800円 12:30〜17:00 +850円 17:00〜23:00 +950円 23:00〜5:00 +1,150円 土日祝サウナ 90分コース 5:00〜9:30 +900円 12:30〜17:00 +950円 17:00〜23:00 +1,050円 23:00〜5:00 +1,250円 |
| 回数券(税込) | 東京都共通入浴券:10枚綴り5,400円 |
| 支払い方法 | 入浴・サウナ料金の支払いは現金もしくはPayPay 共通入浴券(支払いは現金のみ) |
| 給水器 | 男性側:サウナエリアに大浄水型給水器OASIS 女性側:サウナエリアにデトックスウォーター |
| 館内休憩スペース | ◯ |
| コワーキングスペース | ー |
| 食事処 | ー ビアバーで飲み物だけ飲める |
| リラクゼーション | アカスリ |
| Wi-Fi | ー |
| 電源 | ー |
| アクセス | 東京メトロ副都心線、都営大江戸線 「東新宿駅」から徒歩5分 |
| 駐車場 | ー |
| TEL | ー |
| HP | https://koganeyu.com/shinjuku |
| 備考 | 錦糸町の黄金湯と違い予約は直接来店のみ 月2回の男女入れ替えDAYあり ビアバーは入浴なしでも利用可 |
料金が値段や曜日によって変わるので、そこだけ注意です。
銭湯サウナとしてはやや高めの値段設定ではあるものの、洗練された空間や雰囲気を楽しむことができれば納得できるはず。
月2回の男女入れ替えDAYで、一味違う雰囲気のサウナ室で蒸されるのも良いですね。
黄金湯新宿店は東新宿駅から歩いて5分なので、副都心線や都営大江戸線を利用してる方は1本で行けます。


問題は直接来店で予約してからの待ち時間をどうするか。
10分歩いて新大久保でカフェするのが1番無難かなと思います。
黄金湯 新宿店のサ活レポートまとめ
黄金湯 新宿は、一般的な銭湯の枠を超えたネオ銭湯でした。
THE ABYSSの洞窟感、美泡水風呂のシュワシュワ、高濃度炭酸泉の深い温まり方、番台のクラフトビール。
どれをとってもここだけの体験として完結しています。
錦糸町の黄金湯が「サウナ×銭湯×ビアバー」という新しい銭湯の形を示したように、新宿店はその哲学を引き継ぎながら、建築家・永山祐子氏の空間設計と「洞窟」というテーマによって、さらに一歩踏み込んだ世界観を作り上げました。
静かな住宅街の奥に現れる黄金湯のあの匂いをたどって、ぜひ一度訪れてみてください。
「新宿にこんな場所があったのか」という発見が、きっとそこで待っています。









